司会
坂本 美雨 さかもと みう
1980年、音楽一家に生まれ、東京とNYで育つ。1997年、「Ryuichi Sakamoto feat. Sister M」名義で歌手デビュー。音楽活動に加え、ラジオテレビ司会、ナレーション、執筆、演劇など表現の幅を広げている。2022年、活動25周年を迎え、記念シングル「かぞくのうた」、娘との日々を綴ったエッセイ「ただ、一緒に生きている」を上梓。また愛猫家としても知られる。4月から、日曜美術館の司会に就任しました。司会という呼び名にはなっているのですが、案内人というほうがしっくりくると思っていました。でも始まってみたら、もっとぴったりなのは、“体験係”かもしれないと思いました。さまざまなアートにドキドキしながら触れ、びっくりしたり、素直に目の前のものに反応していくだけでまだ精一杯です。しかし、願わくばアートを生み出す人々がどう生きたのか、なぜ現代のわたしたちに伝わってくるものがあるのか、わたしたちがそこから受け取れるギフトを丁寧に伝えられたらと思います。
アートは人類にとって、生きる糧となり、動機となり得るものだと信じています。抵抗、怒り、慰め、喜び、愛…そういった表現に救いを見い出せるのが人間のすごいところ!
体験係としてたくさん旅をしたいと思います。